中期経営計画の策定
私たち個人が目標を決め、達成までの道筋を描くように、会社にも目標と目標達成のためのシナリオが必要です。
会社にとっての目標は数値で表せる「定量的な目標」と、数値では表せない「定性的目標=将来なりたい姿」の2つがあります。そして、目標達成のためのシナリオが「経営戦略」です。
経営戦略がない場合、目先の業務に追われて迷走し、組織が疲弊したり、経営資源が分散し、忙しい割に利益が残らないといった弊害が起こりがちです。
スマイルラボは、「経営目標」の確認「経営戦略」の策定、さらに目標達成までの計画を「中期経営計画」として策定するご支援をしています。
また「会社の現状」と目標のギャップを埋めるために、克服すべき「課題」を抽出し、「行動計画」を作成します。
スマイルラボは、中期経営計画の策定にあたり、以下のアプローチを重視しています。
- クライアントにとって納得性が高い検討プロセス
- 社内と社外の経営環境を分析して、理論的に検討を進めます
- セオリーに則った実践的なフレームワークを使用します
- 実行可能で成果がだせる事を優先します
- 専門家としての洞察力と、客観的視点から組織に刺激を提供します
一人当り利益額の最大化を目指します
売り上げと従業者数を見ると、その会社が儲かっているか否かが分かります。
「売上は伸びているのに利益が残らない」といった問題がある場合、従業者数に対して売上が不十分な可能性があります。
貴社のビジネスモデルを見直し、業務の無駄を排除して「一人当り(時間当り)付加価値額」を向上させることが望まれます。
また、「働き方」が見直される中、従業者のモチベーションを高めることも重要課題となり、労働分配率への留意も必要です。
労働分配率と、一人当り付加価値額を共に向上させるには、製品やサービスの付加価値を高め、利益率を向上させることを前提に取り組む必要があります。
従業者一人あたり付加価値額が向上すると、利益増加により内部留保が可能になり、骨太で力強い経営体質に改善できます。
〈具体的な流れ(例)〉
- 財務分析(全社及び事業単位)
- 経営者もしくは事業担当者へのインタビュー
- 経営ビジョン、経営戦略、中期経営計画策定
- 社内規程見直し
- 改善点の抽出、数値目標設定
- 行動計画の作成
- 改善に関する実行支援
〈期待される効果〉
- 収益改善
- 従業員満足
- 顧客満足度の向上
- 品質改善等
【 通販事業 】
最新の新規顧客獲得手法と、普遍のコミニュケーション戦略で未来に繋がる事業をつくる
通販へのニーズは増加を続けています。人口減少や買い物難民の増加といった観点からも最終消費財を提供する企業にとっては、今後通販はますます重要なチャネルになってくると考えられます。
しかし、通販市場は7兆円規模まで成長したものの、参入する企業が増えたため、大手総合通販企業も売り上げを下げており、通販で成功したと言える企業は少数です。
通販で成功するためには普遍の法則があります。
見込み客を集め、リレーションを継続し、顧客生涯価値を高める仕組みをつくること。
近年、SNSを利用した通販やECがフォーカスされていますが、上記の法則に組み込んで活用することが重要であり、秘策や奇策はありません。
30年近く通販(ダイレクトマーケティング)を実践し、蓄積したノウハウと成功法則で、貴社の未来に繋がる高収益事業構築をサポートします。
【 商品開発・販路開拓 】
強みをカタチにして売上を獲得する
商品開発では、市場のニーズを考えずにアイデアを優先するケースが多々あります。もちろん商品に思い入れ、魂の入った商品を作ることは悪いことではありませんが、売れるという思い込みから過剰在庫として経営に負荷がかかるケースは少なくありません。
スマイルラボでは、顧客ニーズの分析、貴社の経営理念と強みの分析、市場環境の分析、競合商品の価格帯や規格などから、商品開発を一貫して支援します。
また、食品や化粧品等は豊富なデータベースから種類や製造ロットに応じて複数の製造委託先候補を抽出します。
貴社に利益をもたらす商品開発を支援します。
【 経営改善計画 】
経営には、図らずとも改善が必要となることがあります
経営を続けていると、社内や金融機関から、「経営改善」を求められることがあります。
スマイルラボは専門的視点により、貴社の経営改善をサポートします。
経営上の問題点を抽出し、金融機関目線と、経営者目線の融合、実践できる改善計画書を作成し、金融機関との交渉、協力要請をします。
必要に応じて、弁護士、税理士、社会保険労務士、行政書士といった各分野の専門家とのネットワークによって、経営改善計画書を作成します。
〈期待される効果〉
- 利益体質への改善
- 資金繰りの改善
- 法的リスクの回避
- 経営者による自主再建を可能とするわかりやすい詳細解説
時間というモノサシを使い、生産性を高めます
製造業では、担当毎に効率が良い方法を確立し、最適化している様子がしばしば見受けられます。しかし、担当間では手待ちが発生していたり、一部に負荷がかかりボトルネックになっていたりと、全体最適になっていないことも少なくありません。
また、製造業の先進事例を導入する風潮がありますが、自社の生産環境にそぐわず、本来の効果を得ることができないことが多く、生産革新を進めるに当たって、まず自社の生産環境に適する手法を慎重に検討・選定することが重要となります。
スマイルラボでは、時間という普遍のモノサシによって、生産現場を調査分析し、全体最適化をはかります。
〈期待される効果〉
- 品質を改善する
- 原価を低減する
- 納期を短縮する
- 生産能力を高め、受注可能量を増やす
- 余力を産み、新規事業(商品)への参入を可能にする
【 組織改革・人材育成 】
従業員のモチベーションは経営の要です
企業の成功のキーファクターとして人材の育成、組織の活性化が挙げられます。
同じ人数でも、モチベーションや能力の高い組織と、低い組織では生産性は全く異なります。しかし、経営者の思いと従業員の認識との間にはギャップが生じやすいことも現実です。会社の効率化を左右する人材と組織について問題点を発見し、解決策をご提示します。
スマイルラボでは企業経営における人的リソースであるヒトの在り方、マネージメントの仕方、モチベーションアップの仕方について、サポートを実施しています。